どのタイミングがブランディングを始める時なのか?
いつがブランディングを始める良いタイミングなのかを考えてみました。
目次
ブランディングを始めるには「キッカケ」があった方がよい
ブランディングを始めるには「キッカケ」があった方がよいように思います。
例えば、
「ここから変わっていくぞ」
「方向性を変えていくぞ」
「新しく生まれ変わるぞ」
などと思うタイミングをキッカケにすることが、勢いも増し最適なのではと思います。
例に、4つのタイミングを挙げてみました。
1. 法人成りするタイミング
個人事業としてやってきて、株式会社などに法人成りするタイミングです。
今までの実績にプラスして、さらに飛躍するぞ!と気合いの入る時だと思います。
個人事業時代の経営資源を棚卸し、どういった方向性に今後は軸を置くのか、
そういったことも含めて、ブランド戦略では考えていきますし、
社外に対して信用にもつながっていくため、最適なタイミングです。
2. 事業継承し、トップが変わるタイミング
企業のトップである社長が交代するタイミングです。
社長の交代を社内外にアピールするチャンスであり、
注目度も重なるためブランディングに最適なタイミングとなります。
自社を改めて分析し、強みの棚卸しを行い、
更に事業を強固なものとするために、戦略を見直す絶好のタイミングにもなります。
または、今までの事業を立て直したい、などという状況の場合には、
ブランド戦略によって方向性を変えていくチャンスでもあります。
3. 女性客をターゲットとした事業・サービス・商品を始めるタイミング
以前ご紹介したのですが、
詳細は、よろしければこちらのブログをご覧いただければと思います。
簡単にご説明すると、女性の特性が影響しているためです。
女性は「感情」で動きやすく、
ブランディングの場合は、ブランドの世界観や、ブランドイメージなども策定していくのですが、
それらの影響をより受けやすいのは女性のため、ブランディングと好相性になります。
4. 今までのブランドイメージと、新しくやろうとしている事業内容とのギャップが大きくなったタイミング
現在の事業と今までのブランドイメージとの相違が生まれる原因は、
時代の変化や、そもそも事業内容が変化したからかもしれません。
例えば、今までとってきたポジションで、ブランドは成長してきたけれど、
現在はポジション競争が激化してしまった…などなどさまざまなケースもあると思います。
ブランド戦略自体が、合わなくなってきているということになり、
再度ブランディングのタイミングになります。
以上、4つの「ブランディングをはじめるタイミング」を挙げてみました。
もちろん、これらのタイミングに当てはまらない場合でも、
「ブランディングをしたい!」と思われた時が、ブランディングを始めるタイミングだと思います。
まずは、経営のトップが「ブランディングをはじめるんだ!」という「熱い思い」が必要です。
その想いがあれば、いつだってブランディングを始めるタイミングなのかもしれません。
編集後記
毎日寒い日が続いています。
まったく関係ないですが、仕事道具であるMacが使用歴9年を超え、
もうそろそろ買い替えないとマズイ…となってきました。
でも、欲しいスペックにすると、とにかく価格が高い高い…。絶叫するくらい高くなる。
まだ決断できずにおります。
あ〜どうしよう。仕事道具だしなぁ。 この調子だとまだまだ悩みそうです(泣)。
株式会社イットデザイン
伊藤 亜希
グラフィック・ウェブデザイナー
ブランディングデザイナー
デザイナー歴24年目。
大阪から兵庫へUターン就職→起業。
主な受賞歴に、日本タイポグラフィ年鑑入選など。
【営業時間】平日9:30〜18:00
【休業日】土日祝 年末年始、旧盆期間
お問い合わせはフォームからお願いいたします。
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