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小さな会社こそ広報に力を入れよう

2022.2.24 #ブランディング

広報って大きな会社がやることでしょう?

そんなふうに思われているかもしれません。

実は全くそんな事はなく、小さな会社さんこそ広報活動を頑張るべきだと思っています。

 

 

広報って何? 

そもそも広報とは何なのか?

(ここでお伝えする広報とは、主にPRについてとなります)

 

テレビに出演したり、新聞に掲載されたり、それらが広報だと思われている場合が多いと思います。

もちろんこれらも含まれるのですが、それだけが広報活動では無いのです。

 

広報とは、「自社と社会とのつながりを作ること」です。

 

ですので、例えば、

・ 自社サイト (ブログ)
・ SNS (Facebook、Instagram、Twitter、YouTube、TikTokなど)
・ 広告 (費用を払って掲載する広告/新聞広告やウェブ広告など)
・ マスメディア (プレスリリース、イベントの企画など)

これらを使って社会とのつながりを作っていくことになります。

 

言い換えれば広報は「コミュニケーション」を取ることですが、

目的は、

「好きになってもらうため」 であり、

「ファンを増やすため」 の活動となるのです。

 

なぜ、小さな会社こそやるべきなのか?

ズバリ、予算が少なくてもできるからです。

 

自社サイトでブログを更新する、SNSで情報を発信する、

これらは、日常的に自由に発信できる上に予算も少なく始められます。(SNS自体は無料です)

 

そして、プレスリリースを通してマスコミに取材してもらうこと、

これは基本的には無料です。

メディアに取材してもらえる事は、小さな会社にとっては認知度を高める上で大きな宣伝活動にもなります。

 

プレスリリースの場合は、メディアに一件一件人力でお願いするのも良いのですが、

どこに送れば良いか分からなかったりもします。

そんなときには、有料のプレスリリース配信会社を利用する事も想定しなければいけません。

(例えば、PR TIMES、@Pressなど)

 

小さな会社での広報の問題点とは?

小さな会社での広報の問題点を挙げるとすれば、

従業員数が少ないため、専門の広報担当を配置できないことでしょう。

 

おそらく他の業務との掛け持ちになるはずです。

「本業」 + 「広報活動」 のような形になってしまうと、

本業が忙しい場合は、広報に手が回らなくなってしまうということが起こります。

 

ただ、ブログにしてもSNSにしても、

更新が止まるようであれば、最初からやらない方が良いです。

 

更新されていない状態というのは、やはり信用面で問題が出てきてしまいます。

せめて1週間に1回は更新をすることが大切です。

 

そして一番の解決策は、

広報活動を片手間ではなく、1つの仕事として位置づけ行っていくことです。

社会(お客さんを含む)とのコミュニケーションは、これからの時代避けては通れません。

 

最後に

実は、広報はブランディングの一環でもあります。

ブランド戦略を正しく社会へ発信していく術の一つが広報でもあり、

広報活動がダイレクトにブランドイメージにもつながっていきます。

 

広報活動は多岐に渡ります。

どれか1つでもできるところから始めていくことで、未来が変わってくるはずです。

 

 

 

編集後記

 

広報活動を行う場合は、伝える内容に一貫性が絶対必要になります。

こちらのメディアと、あちらのメディアで言ってることが違う…となれば、

信用されなくなってしまう可能性も…。

ブランディングは一貫性が大事ですけど、広報ももちろん同じです。

顔写真

株式会社イットデザイン
伊藤 亜希

グラフィック・ウェブデザイナー
ブランディングデザイナー

デザイナー歴24年目。
大阪から兵庫へUターン就職→起業。
主な受賞歴に、日本タイポグラフィ年鑑入選など。

【営業時間】平日9:30〜18:00
【休業日】土日祝 年末年始、旧盆期間
お問い合わせはフォームからお願いいたします。

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